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音楽と写真と暮らす毎日

旭沢橋梁 

旭沢橋梁
北海道夕張市鹿島明石町にあるトラスド・ガーダー橋。
三菱石炭鉱業大夕張鉄道線の明石町駅 - 千年町駅間にある廃橋である
。(wikiより


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夕張岳登山口への道のわきから
完全廃道の旧452号へ。完全廃道というか普段は水没しているのか





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あの日の同志たちを忘れること数年、たまたま通った国道に見えた白金橋
急いで数か所のポイントを回り 下見をし確信を得た僕は
数日後、車にミニベロを乗せて今回の廃道巡りとなった。






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白金橋はまたの機会に譲るとして、今回の旭沢橋梁だ。
下見時にも今回もこの橋の下から大きい鳥が3羽くらい飛んで行った
かなり大きい鳥だが名前はわからない。
いよいよこの地も自然により近づいているのかもしれない。



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やはりため息が出るくらいの美しさである
夕張にふれ大夕張が無くなってさらに湖の底になってしまうなんて
思ってもいなかったな。
8月のあの日まで楽しんだつもりだが やっぱり物足りなく
時間の流れは残酷なんだな本当







002_20170827164621378.jpg
旧国道452号線 明石橋水没区間
ミニベロが汚泥に車輪をとられる。
干上がったのはいつからかわからないが羆の糞が橋付近にある。
頭上にある登山口への橋から車の音が聞こえる。
次は千年町へ。
あいつは元気にしているだろうか・・・。










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富野じん芥焼却場 

富野 004
夕張市富野じん芥焼却場
夕張を旅していると日産何百枚もの写真が撮れる。
気がつけばメモリは何千枚となり1物件につき数枚しか撮らなかった物件は
記憶の彼方に消えていく。

写真を整理していて日の目を見るのだが
この物件に関しては10枚しか撮っていない。
これをブログに書こうってんだから奇人も奇人だが
その時の僕には何かしら感じるものがあったのでここに掲載とす。






富野 001
この建物の中枢をなすシャッターに廃れた看板が立てかけられている
即ち現役ではない。 という事であろう。
看板はなんともいえない味がでている。
田舎に行くと見られる金鳥や親子わた
なんかのホーロー看板マニアがいるのもうなずける話だ。





富野 002
スピーカーも役目が終わった。
作業中の色々な連絡事項を伝えたであろうこのスピーカーも
今は音を出さないということでこの施設の終わりを伝えている。





富野 003
事務室
椅子にたまった埃が年月を物語る。
黒板にはまばらに作業の日付が書かれていた。
日付が何年の物なのかはもちろんわからない
書いたときには次にくるその日なのだから。




富野 005
敷地内の傍らには一軒の家が。
壁の色が廃な感じです。
いやな予感はしますが・・・。




富野 006
・・・非常に昭和だ。
重くどんよりしています。


門灯が不吉に感じます。
くもの巣に引っかかった小さな虫たちが
干からびて
風に揺られています。
扉は幸い鍵がかかっていました。





富野 008
窓の隙間から撮ってみると
後期は物置として使っていたようです。
寂しさだけが残っています。





富野 007
防犯連絡所
と貼られた裏口。裏口の周りには信じられない量の
羽虫の残骸がくもの巣に引っかかっていました。
見ているとやけに足の長い蜘蛛がへつりながら
逃げていきました。
気持ちが悪いです。
一応取っ手に手をかけてまわしてみると開きました。






富野 009
あけると強烈な臭気が鼻をつきます。
何かよく分わからない死骸の上に大量のカビが
生えていました。





各地を写真を撮ってまわっていると
色々な生と死に遭遇します。
生き物たちは最期の場所に
こういった遺構や廃墟などを選ぶことが多い気がします。




写真を撮っているときれいな
物ばかりじゃないという事。
表に出るのはごく一部の物で
明らかにされない裏側ではいろんな現実があります




訪問日2013/09/11 正午
気持ちの晴れない一日だった記憶がある。












清水沢ダム 

清水沢ダム 002
清水沢ダムから
大きな岩がありますがこの頂上にはお地蔵さんが祀ってあります。
奥に見えるのは解体が中断されている清水沢火力発電所です。



清水沢ダム 003
いつの時代の物かはわかりませんが
良い具合になっています。
カーブの先の道はもうどこにも繋がっていません。
この先には清湖町がありますが。
以前訪れた時に遭った野良猫はまだ元気にしているでしょうか。




清水沢ダム 004
・・・・・います(笑)
この道の路盤の荒れ方が
もう機能しなくなった町ということを表しています。


清水沢ダム 005
以前の時よりも増えています。
土砂降りだったためにでてきてなかったのでしょう。
どんどん寄ってきて10匹近くに囲まれた僕は
猫アレルギーです。



清水沢ダム 006
こいつは以前軒下にいた奴で間違いないでしょう。
この冬をがんばって乗り越えてほしいです。




清水沢ダム 008
後ろ髪をひかれる思いで猫と別れ
清湖町とは反対の道にすすんでみます。
瞬時に林道と化し
離合できないくらいの狭さです。
途中で遺構がありましたが。
なんなのかわかりません。



清水沢ダム 007
さらに進むと
夕張川にぶつかって道は終わってしまいました。
川に降りていくと硫黄の臭いがしました。
付近に何かあるのかもしれません。



清水沢ダム 001
まだ壊されていなかった
清水沢火力発電所
今度あそこにいってみます。