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Skarocksteady Soundsystem

音楽と写真と暮らす毎日

北炭清水沢火力発電所 2 

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敷地内に伸びる煙突に雲がかかってきている。
今度は敷地内を歩いてみよう。





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山側の斜面には怪しい穴が数個開いていました。
ちょうど右の土砂の山のてっぺんくらいに見えます。
少しづつ興奮してきました。




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さらに横のには軌道らしきものが見えます。
発電に使っていた石炭の専用線でしょうか
実際色のある世界でもちょっと怖い感じがします。





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その前方にはコンベアがあったと思われる施設が朽ち果てなんとか残っています。
煉瓦をふんだんに使った趣のある建物にみえますが・・・。




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高低差があり足元には注意です。建物に登る階段の途中より撮影
炭鉱施設によくみる光景ですね。




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上ったところ。
今でも分かりませんがここは入っても良かったのでしょうか?
自分の中では明らかに興奮度が違います。





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足元にはコンクリートの鍾乳石がカチコチになって固まっていました。





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奥に見えていたカーテンをめくると休憩室らしきものがありました。
湯飲みやらが散乱していました
割と近年の物と思われるメンソールの煙草の空箱が落ちてましたが果たして・・。





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「歩きながら煙草を吸うな」
こんな文言にも時代の流れを感じます。
昔が残っている場所が少なくなってきてます。
いつもそんな焦りが心のどこかにある





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運炭係員詰所
運ばれてきた石炭をベルトコンベアで発電所に送る施設のようだ。
ここと発電所の間にはコンベアの斜路があったしく、現在は撤去され壁に大穴が開いている。






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壁には1個のヘルメットがかけられたままになっている。
最後の作業が終わり
ヘルメットがもうかぶられることはもう無いのだ。
DQN以外には。





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もはや窓フェチと化した。
斜面の横に立っているため窓の外はジャングルだ。
窓ガラスが経年により曇っている。
たまらない






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恐らくは当時放棄されたままの状態だろう。
ここにはもう来ることが無いかも知れない。


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北炭清水沢火力発電所 

清水沢火力発電所 012
北炭清水沢火力発電所
今よりずっと若い頃、訪れた事がある。その時見たそれは非常に強烈な見た目を
していた。
何年も後になってまた夕張をまわる様になり解体されたと聞いた建物は
まだそこに建っていた・・・。





清水沢火力発電所 001
現在は産業廃棄物処理業者と思われる業者が管理しているが
曜日限定で開放していた。
会社事務所で簡単な受付を済ませた後、作業の邪魔にならない限り行動してよいとの事で
いざ中へ。





清水沢火力発電所 002
機械類が歴史を語っている。
計器類がそのまま残されているのもよくあるようで無い
新鮮だ



清水沢火力発電所 003
発電所を訪れる 機械類に目がいってしまうが、
実はほとんど撮っていない。
暗い場所ばかり撮っていたのはいつも通りだ。





清水沢火力発電所 010
壁には色々な表示灯が残されている。
レタリングがあやふやで貧弱だ




清水沢火力発電所 009
窓は所々割れている布引にあった施設みたいな窓で
洋館を感じさせる。
気持ちのよい風が通っている




清水沢火力発電所 005
舞い込んだ砂の上に新たな生命が
がんばっている。





清水沢火力発電所 008
見ての通り
木の板の壁に木の札だ。
暗くていいね ああ昭和






清水沢火力発電所 011
ボイラがー設置されていた壁だろうか。
機械をはずすとブロック積みでうねるような白い壁と
なんとも言えない良い風合いに感じる。
なんとなくここの墓標に思えてしまった。






清水沢火力発電所 007
1階に降りると
作業員が火花を飛ばして仕事をしていた。
この光量でで手ブレはまったく持って謎。笑








清水沢火力発電所 006
暗がりの奥の方には深い穴が開いていて
大量の残宰とコイルリールが投入されていた。
この暗闇に差す光に興奮を禁じえない。