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Skarocksteady Soundsystem

音楽と写真と暮らす毎日

Don't Talk/LARRY LEE 


Don't Talk/Larry Lee
AOR(1982)

北にも夏が。
AORの代表曲でかっこ悪かった
80’sが徐々に復活を遂げています。
日本オリジナルのジャケットは鈴木英人によるもの。
電子の使い方 エコーなどどれをとっても80’sですが
あの頃の夏がここに詰まっている気がします。
歌詞はまったく夏ではありませんが・・・笑
この頃僕は4歳ですが何かセンチな
かきむしられる様な感情をこの曲に持っています。


変な少年だったのです。

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夕張炭鉱高松ズリ捨て線 

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夕張炭鉱高松ズリ捨線
 夕張市内に残る最大級のズリ山で1977(昭和52)年まで使用されていました。ベルトコンベアによりズリを運搬し、途中に山を掘り抜いたトンネルの跡が残っており、いまだ鋭角的なシルエットを見せています。芸術家の作品製作のテーマになることが多かったズリ山として有名です。
 ズリ捨線は1949(昭和24)年に建設され、1977(昭和52)年の夕張新二鉱閉山まで稼働していました。

そらち 産業遺産と観光より

秋も深まったよく晴れた日
夕張に向かった僕は深い驚きをもってこの地に立っていた。
札幌は雪の降る気配もなく、もちろん積雪ゼロだが夕張はしっかり雪景色となっていたのである。







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民間に払い下げられるという記事を新聞で読んだが
すでに重機が行きかっていた・・・
記事を踏まえての高松に本日の休日を託したが
時は既に遅しである。
そ知らぬ顔をしてアクセスの良いポイントまで
工事用の道を進む






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こんな時期にまさかの雪山にダイブすることになるとは思わなかったが
人目を気にせず飛び込む。
三脚を使い何とか中腹まで上がってきた






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7連のアーチのコンベア軌道が見える
この軌道の先がスキップ隧道になっている
一部の人はなぜアーチに惹かれるのだろうか。
タウシュベツ以外のアーチはなぜか
おどろおどろしい






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軌道によじ登って休憩
普通では味わえない休日の過ごし方を僕は選んだ
といつかの僕がいつかの記事で書いたが、
その気持ちに変わりない







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軌道の上を独り歩く
直線状に隧道が見える。水の流れる音が聞こえ
気温も上がってきているようだ。




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50年以上経つ隧道はそんなに損傷は見られず綺麗だ
スキップを通したコンベアの軌道が続いている。
左側には水の流れがあり、染み出た水が小川を形成している
水の滴る音と
息づかい
凍った砂利の上を歩くソールの音が響いているが
ほとんどは自分の音だ。
少しだけ寂しかった





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抜けた先は膝までの積雪となっており、よくわからない。
色々遺構があるらしいが足元がどうなっているのかわからない為
この先へ進むのは断念した。





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遠くには歴史村が見える
この風景で見えているところがいつかは藪に埋もれてしまう
気がしてならない。
ひとつの時代の一瞬を切り取って
ここに残しておく。





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2014年5月までの総括 

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これは数年前の美唄バイオセンターだが自分が凄くやせていて驚きだ
破壊された廃車とそっぽを向いている間抜けな自分の対比がよい
ブランクを経てまた目覚めた












9月21日 羽幌炭鉱

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仕事がハードゆえに遠くには行けない日程というときは
「じゃあ万字炭鉱へ」という案が横行していたが
この看板の写真しか撮っていないという現状に甘んじている
ちなみにkilldozerはこの後札幌に戻って
会議に出席したはずだ












10月5日 夕張平和鉱業所 夕張橋立坑

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栗山炭鉱にも潜入しました。
が、諸事情によりアップすることはないでしょう。
途中で断念するときはいつも僕らの中では
架空の「屈強な男達」が登場している。







10月6日 太刀別 昭和
10月12日 夕張平和鉱業所 奔別アートプロジェクト 幌内炭鉱布引坑
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夕張平和には3回訪問しました
未選壜投入施設の一番上の腐った床を歩く
姿が見えない生存の合図は笛である
メロディは 君に~ だ。











10月20日 苔の洞門
11月6日 夕張平和鉱業所
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布引扇風機
山の奥地にて腐食したはしごを登る
先陣は若手の役目となっている
普段は偽主任としてネクタイをしめて蟻のように働いている。
僕の職場の人間にはこんな姿を見せられない。
この日の担当部署は山中教授に任せているから安心だ











11月13日 高松ズリ捨て線 栗山トンネル
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栗山トンネルはリンクさせていただいているサイトの方に場所を教えていただいた。
写真のブランクがあり訪問まで5年を要したが。
shopanと別件で観光していた時に見つけ
その数ヵ月後訪問した。
廃線ではあるが廃線には非常に疎い。
しかしながら撮り鉄と呼ばれている











11月16日 三菱大夕張
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いつかのキリ助
僕はこの地とキリ助を忘れる事はないでしょう。
何年にも渡り夕張を駆け回った数々の思い出の地が失われている
それはもう夏だったんだ
あの感覚をもう一度









1月7日 戸井線汐首岬
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夕張平和地区
土曜日の運動公園駐車場にいた父兄たちに紛れて
独りズリ山に向かって行ったのは
時代にそぐわない「駄目な僕」である。
タヌキ達が迎えてくれました。
年明け1発目の
戸井線の隧道の中で転倒して一気に帰るモードに
日浦隧道への道にはまたしても
「屈強な男」が











2月6日 清湖町 奔別
清湖町
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俺のパンだ!とか言っておきながら
猫達にあげる気満々だったのを
ちゃんと僕は知っています。










4月12日 奔別炭鉱
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気温の上昇とともに雪がもろくなるので下を向いて歩いています
その為看板を見落としてしまいました
悪しからず。
遠くには奔別立坑のパノラマ写真を撮っている
2人組が体を仰け反らして四苦八苦していました。












4月22日 函館
5月7日 羽幌 浅野
上羽幌ホッパー
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羽幌 完。
数年は来なくて済みそうです
遠路はるばるだがその
車内で他人が食べている物ほど
臭い物は無い













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築別斜坑
killdozerの首が無くなっています
築別の春は遅かった。
泥に足をとられ転倒して脱げた靴から物凄い
湯気がでていたのを冷静に見ていたが
転んだ当人は不機嫌に。











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洞爺湖でのんびり夕暮れを待ちました
いつもと変わらなかった洞爺湖
でも
雪がとける頃には
いつもと違う日常が待っていました
その日々に時折写真を撮りながら
僕は
今を
何となく生きています





Tereza My Love 


Antônio Carlos Jobim
Tereza My Love/Stone Flower(1970)
Ctiからでているアナログのオリジナル盤を高いお金出して買ったが
結局、今日まで聴きまくっている
刻印にはヴァンゲルダーが。