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音楽と写真と暮らす毎日

北炭幌内変電所 

北炭幌内炭鉱(1879~1989)
日本の近代炭鉱の先駆け的存在。明治期の近代化から太平洋戦争後の復興期まで、縁の下で日本を支えた歴史的に重要な炭鉱の一つである。
独立系の炭鉱会社も数社が開発を手がけたが、開発の主力を担ったのは北海道最大の炭鉱会社、北炭。北炭の本鉱の立坑は、延長1,000mを越える日本最大規模となった。最終的に北炭の生産量は、100万トンを越えている。
(wikiより抜粋)
002.jpg
清水沢火力発電所から送られてきた電気を変電する施設
大正に建てられたとされているがなかなかの現存ぶりです。
そもそも白黒写真ですが
煉瓦づくりがおりなす色のコントラストの素敵さは行ってみないと伝わらない。
夏の緑と煉瓦→素敵過ぎて死亡である。


001_20130922214937d9d.jpgこの日は単身乗り込みましたが三笠鉄道村を過ぎて山の入り口へ入ったとたん
この張り紙。生々しいではないか。
すっかり縮み上がったが若干の興奮を覚えたのも事実。
すんごい大音量の蝉の鳴き声と熱追尾型ミサイルのように瞬時に車にアタックをしかけてくるアブ。
望むところである。


003.jpg
煉瓦と白い柱と廃色のコンクリート。
ああ来てよかった。

005.jpg
横には階段がついているが木と針金で登れないようにしてる。
こんなのは訳ないがやめておく。
窓から中を見るとアートプロジェクトの作品がそのままに置いてある。

004.jpg
大量の碍子。
前述した清水沢火力発電所にも山積みになっていた。
残す上で一番初めに朽ち果てるパーツなのだろうか。
積み上げられた碍子に僕は地下鉄南北線を感じる。なぜだろうか

006.jpg
変電施設
鉄の骨組みに緑が絡まる。これは素敵です
四季それぞれの顔を見せてくれるだろう。
白黒ですが夏なんです。
夏っていいな





幌内神社
幌内炭山の鎮守の山神として建立 
007.jpg
横の道には幌内神社への参道が
なんか幻想的な参道 という印象。

008.jpg
上ったところ。
本殿は倒壊しています。狛犬は明後日の方向を見ています
ここは木々が多く隙間から漏れるほどよい陽光が気持ちよいです

009.jpg
雪が多い北海道。やがては
こんな感じになってしまいます。


20130926133913be5.jpg
幌内神社から見た変電所
こういう場所をこじつけて心霊スポットにするやつが許せない。
幌内炭鉱景観公園はまだ先に続きますが今日はここら辺で引き上げることにします


再訪を心に決めて。

再訪は次の日になった(笑)
札幌よりメールで伝言

「三笠鉄道村の駐車場に居ますからよろしくお願いします」

・・・これぐらいの身軽さと熱意が必要である。
興奮は冷めぬうちにだ。
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