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旧住友赤平炭鉱 

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住友赤平炭鉱立坑
1963(昭和38)年に完成。総工費約20億円。
高さ43.8メートル、深さ650メートル。
住友赤平炭鉱は1938(昭和13)年に開鉱し、1994(平成6)年に閉山。
最盛期の出炭量は190万トン/年、約5千人が働いていました。

1895年に空知炭礦(歌志内市)の疎水坑が空知川に向けて開設されたのが、赤平最初の炭鉱着工と考えられています。 
その後1913年に下富良野線が開通し、沿線の炭鉱開発が急速に進みました。1918年に茂尻炭礦、1937年には豊里炭鉱、1938年に住友赤平炭鉱、赤間炭鉱と大手4炭鉱が開坑。赤平は石炭産業とともに発展し、1950年代には鉱業都市としてその最盛期を迎えました。
しかし、その後のエネルギー革命により炭鉱の合理化が進み、1994年の住友赤平炭鉱の閉山により約100年に及ぶ炭鉱の歴史に幕が下ろされました(Akabira city official web siteより引用)


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鉄は錆びて赤い色をつけている。
平成6年まで稼動していたこともあって全体的に建物はしっかりしています。
現在も赤平のシンボルとしてかつてここが炭都だったことを伝えている。

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敷地内の建物。窓ガラスが割れて風が通り抜けていく。
誰もいない敷地に入った僕を大量のカラスが鳴いて警戒していた
すぐ脇の道路を走る車の人が怪訝そうに僕を見ていたのが印象的だった。

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坑口浴場
浴槽が5つもあった坑口浴場。おおきいもので20mもあります。
当時は前述した立坑と地下通路で繋がっていました。
現在はどうなっている?今のこの足元に地下通路が?
見たくないかい?


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厳重だ。
一応草が生い茂る建物の周り一周しましたが入り口は閉ざされている
廃の香りは少しだけしました。

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赤間炭鉱原炭ポケット
・・・看板でかすぎやしないか。
どうやったって写る。どこの炭鉱を訪れても形状はあまり変わらないが
この独特な雰囲気を感じるのが好きだ。
この色。オーラが凄い

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写真家泣かせだ。
柵に入ってはいけませんと書いてましたが、この写真を撮るのに入ってしまいました
すいません
ちなみにこの赤間炭鉱は立坑の道沿いに少しいったらあります


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そして横にはズリ山があります。こんなんされちゃあ登るしかないしょ
独りでさみしくそしてけっこうハードでしたが
たまたま先に登っていた二人連れにあいさつしつつ頂上へ


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遠くに立坑
夕暮れに炭鉱めぐる

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秋がいよいよ近くなってきた。
あと何箇所訪問することができるだろう


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闇夜にたたずむ
月光にて浮かんだ鉄塔
ああ美しきかな





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