炭鉱の町に生きた
2013/10/16 Wed. 00:01 | 廃墟 |

ここは炭鉱があった町。
今はもう何もない。
そしてだれも住んでいない。

ここにはかつて旅館がありました。たくさんの人が泊まったことでしょう。
見てのとおり凄い見た目をしています。

ダルマストーブ朽ち果てています。燃料はこの地で採れます
一階部分の崩壊は凄まじく年月の流れを感じます。

良い建材で建てられたのかしっかりしています。
じゃあ2階へあがってみます

寂しいです。
光は時に残酷なまでに寂しさを映す。

フルヤ ビスケット
現在でも星の数ほどビスケットはあるが、
ビスケットという言葉のなかに潜む
アナクロニズムを僕は感じてしまう。
外で遊んでいる子供は寒いのに短パンにサスペンダー
お下がりのお下がりのセーターを着て・・・・云々だ。

復刻された壜の
この飲料を見かける事があるが
正真正銘当時のものだ。
中の液体が数十年の年月を経て
ここに存在している。

日本旅館だ。
今もこんなに自然が見れる。
この廊下を給仕さんが通ったのか

哀愁いっぱいだ。
裸電球が・・・・。
隣にはハチの巣がある。

天然の木を加工をあまりせずに随所に配置してるが
この中央の木・・・・怖いです。

脚付きテレビと植物

カレンダーは1975年で終わっていた。
もちろん僕は生れてはいない。
自分が今まで生きてきた時間よりもこのままの状態で
現在に至るって。
すごくないかい?
ここの炭鉱はこのカレンダーの1年後に閉山しています。
検索でヒットしずらい様に
地名は書いてませんが
写真にマウスを乗っけると地名が出ます。
くれぐれも破壊などしないように
そっとしておいてあげて下さい。
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