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北炭真谷地炭礦 

真谷地 015
北炭真谷地炭鉱
北海道夕張市南西部、夕張川支流のパンケマヤチ川・ホロカクルキ川中上流域に展開された北海道炭礦汽船(北炭)経営の炭鉱。一時は同社平和鉱業所に所属した。

鉱区は真谷地および楓の2鉱区からなり、楓坑は登川砿の操業により管下に入ったが、登川砿の廃止と同時に真谷地砿に復帰した。優良な原料炭を産出し操業を続けたが、1987年夕張最後の北炭のヤマとして閉山した。
(wikiより抜粋)


真谷地 014
一連の274号からの夕張入りもこの真谷地地区で1日は終わった。
炭住からの改良住宅 もうすごいおどろおどろしい見た目をしていた。
1部分だけブルーシートでベランダをテント状に覆い外部との接触を完璧に遮断している部屋があった。



真谷地 013
夕張木炭加工会社
第三セクターが手を尽くしたが転用→破綻は避けられないようである。
ここは平成7年に破綻。中をのぞいたがきれいな状態である。


真谷地 012
真谷地消防署
消防署の方がよっぽど廃である。
観光客が間違って真谷地に迷い込んだらこの世界が右に左にと広がる。


真谷地 001
さてでは真谷地炭鉱跡地にむかってみましょう。
道なりにいけば通行止めのゲートがあるのでそこからは山道を
徒歩であがっていきました。
車道として使われなくなった交通標識は
すでにだらしなくなっています。



真谷地 011
砂箱ももう必要がありません。車が通らないので。
かつての車道であったこの山道はアスファルトがひび割れて
道の脇には水が流れています。


真谷地 009
なにも見つけられないまま空き地に着きました。
コンクリートの台座があったのですぐわかりましたが
立坑の密閉跡でした。楓と同じ形式の看板が立っています。


真谷地 010
ガス管だけは立派にしていました。



真谷地 002
木材やらコンクリートやら散乱しています。
この時点で僕は察知しました。もうすべて壊されたと。
遅かったようです。


真谷地 005
基礎からのびる鉄筋が歩くのを困難にします。
破壊するだけして去っていった感じ。


真谷地 003
中途半端に残存した遺構が悲しいです。
そしてなぜかおどろおどろしい




真谷地 004
死後の世界を想像させます。
賽の河原なのでしょうか



真谷地 006
注意深く目を凝らしていると
坑口に見えてきます。


真谷地 008
・・・?
坑口じゃないのこれ
それともホッパーの下部でしょうか?
深いですが降りてみます。



真谷地 007
シューターらしきものは見かけなかったと記憶します。
続く坑道は光は届かなく先に結構伸びているようです。
闇の先は次の機会にして
本日は撤退しました。



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