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音楽と写真と暮らす毎日

上羽幌坑 炭住 

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羽幌炭鉱は北海道北西部留萌炭田の中心的炭鉱。1935年操業開始。羽幌本坑、上羽幌坑、築別坑の3地区から成っていた。良質炭を算出することで知られ、大変人気があったが、1970年(昭和45年)閉山。
1970年に閉山した当時、1万人近くいたヤマの人口は現在では50人にも満たない典型的な廃墟地帯となった。
(wikiより抜粋)






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羽幌に向かうのは今回で二回目なので今回は炭住にも向かってみたいと思う。
今回は上羽幌に連結する道路の最奥から潰していく。
ダムに向かう道はご覧の通り通年通行止めとなっていた。
好運にもこの日は夏とも思える晴天に恵まれていた。(秋です)






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道の両サイドは激藪となっていてかつての建物は何も残っていないが、
魅力的な残骸がちらほら見え隠れしている。
屋根はなくブロックで積んだ丈夫な壁面だけが残存している。









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笹を中心とした背丈以上ある藪だが
藪へのダイブもここ数ヶ月で上手くなったものである
近づくと全貌が見えた。簡素な造りで何棟にも連なっていたこの炭住の
残骸は一棟見ればもうお腹いっぱいではありますが・・・。









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道の右へ左へとかつての住宅が出没するが、その殆どは原型をとどめていない。
辛うじて残っている一軒に入ってみよう。
日差しが眩しいが秋晴れのこんな一日に遺構巡りをしていて
すごく楽しかった記憶がこの写真で思い出される







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暗くてわかりづらいが、
汲み取り式の便所で何と蓋も残っている。
あのモアイに似たやつだ。







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暫くは工事関係者の事務所として転用されていたようだ。
本やらが放置されていたが
なぜ事務所看板を持っていかなかったのだろうか







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秋の陽光が眩い。
普通に過ごしていては体験できない
素敵な休日の過ごし方を
僕は選んだ。







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そして
ここにも。
人は打ち込める趣味があってこそ
毎日が楽しい












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