築別 坑口浴場
2014/04/26 Sat. 11:59 | 羽幌 |

羽幌炭鉱は北海道北西部留萌炭田の中心的炭鉱。1935年操業開始。羽幌本坑、上羽幌坑、築別坑の3地区から成っていた。良質炭を算出することで知られ、大変人気があったが、1970年(昭和45年)閉山。
1970年に閉山した当時、1万人近くいたヤマの人口は現在では50人にも満たない典型的な廃墟地帯となった。
(wikiより抜粋)
初夏に訪問した時は物凄い木々によりこの煙突周りの探索は断念したが
秋によりいくらかは木々も落ち着いていた・・・。

・・・こんなでしたが。
かなりの体力の消耗が予想されるが、突入した(笑)
結果最短ルートであるはずが視界は全くなく
踏み分け路を再度戻り落ち着いて周囲を見渡してみた。

てか道っぽいのありました(笑)
こんなドタバタした感じではあるがこういうことも
至極の楽しみであり、醍醐味であろう。
さて気を取り直してこの道を進んでみよう
どうやらこの樹海をぐるりと囲むように伸びているようだ。

我路にあるような映写機を入れる施設だろうか?
跳ね返る木々に頬を鞭打たれながらも
ここまではわりとすんなり到達できた

・・・素敵だ。
春にはこれらの木々が丸裸になっているのだろうか

さらに森の奥へ進むと何か建物が見えてきました。
てか見えてくるようになりました(笑)
眼前に枝がありますがどんなに楽しかったかはいうまでもありません。

建物の中は坑口浴場になっていました。
小さい浴槽と大きい浴槽の2つ
窓は割れてますがきれいに残っていました。

逃げることのできない水がたまっています。
傾いてきた日差しが浴場内を照らしていました。

同じ数だけ水面に窓が移っています。
外は背丈を優に超えるジャングルです。
息が切れ激しい息遣いと大量の汗
浴場内だけがすごく静かで時間が止まっているように感じる。

出口を望む。
相変わらずなんじゃこれという世界が拡がっていますが
羽幌立坑がこの後控えているので
躊躇せずに藪に再度ダイブします。

来たからには帰らないとということで
口笛で調子をとりながら
藪の奥に消えていきました
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