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Skarocksteady Soundsystem

音楽と写真と暮らす毎日

築別炭住 初夏 

羽幌 014
築別方面に向かうと炭住が数棟聳え立っていた。
例によってうっそうと茂る藪。
月寒あたりの市営住宅を思わせる見た目だ。この太陽光線からもわかるとおり
時期によっては清清しささえ感じてしまう。



羽幌 013
山奥にゴーストタウン化しています。
どの棟からはわからなかったけど、バタンバタンと朽ちた建材が風で音をたてていました。
センターに階段があり左・右と交互に各戸の扉がある典型的な団地タイプ。
今でも市営住宅や古い団地などにも見られる様式
表札入れは全戸共通のタイプで手書きの紙をスライドさせて入れる。
そのプラスチック部分が黄ばんでいる
雨の日などは階段のむき出しのコンクリートがぬれて色づき独特の臭いを放つ。
すべて鉄でできた扉は必要以上にキーツガンガンと音を立てて開閉した。
足に振動が伝わる階段を少年が駆け上がっていく。
ほうきでコンクリの砂埃をはくおばさん。
そんな少年時代の記憶がどこかにある。


羽幌 015
ある部屋には酒瓶が。
アサヒ青ラベル。今では全く見ない昔のラベルだ
ワンカップ大関は写真で見る限り数十年はラベルの変更はしていないようだ。
ベランダのちょっとしたスペースにあるこの納戸には酒瓶が
倒れて割れたり大きな音がたたないようにカーペットみたいなものがひいてある。
大きい石がある。漬物でもつけていたのだろうか

羽幌 016
BROTHER製ミシン。鉄の踏板の鋳型に職人を感じる。
手稲東小学校にあった脱穀機をなぜか思い出した。



羽幌 017
意図的なのかどうなのかわからないが当時を思わせる新聞が。

コルゲン点鼻薬
かぜひき 鼻炎など どんな鼻づまりも
すぐスーッととおります

image_201309012029404da.jpg
うん
趣向でどうしてもトロフィの影に目がいってしまう
さみしい


image_201308292103543b8.jpg
ジャングルだ・・・。写真では伝わらないと思うけど
季節も手伝ってか 負 を感じることは全くなかった。
秋なら打ちひしがれてしまうけど 多分。
夏も悪くはないよ。


image_201308292103560c4.jpg
そんなこんなで炭住ジャングルを後にした。
ジャングルの奥地には煙突がたっている
背丈以上に伸びた植物でとてもそこまでたどり着けそうにないや

きっとまぼろしだ
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